こんにちは!

篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、
個別指導plus1の小山です!


今回はセンター試験の数学についてですが
まず数ⅡBが特に時間が足らないという生徒が多いと思います。
   数ⅠAに関してはデータと確率に時間をとられなければそれほど
   時間が不足とはならないはずです。
 センター数学やるうえで
 いくつか知っておくと便利なことがあります。


数IA

  • 平方根の近似値
     (1Aの大問1・ⅡBの三角関数で過去に必要になったことあり)

     √2≒1.4、√3≒1.7、√5≒2.2、(√6≒2.4、√10≒3.1)


  • 命題の真偽問題は「絶対に」を補ってみる! 疑う気持ちを大切に!!
    「pならばq」が真→「pならば絶対にq」

    つまりP⊂Qということ
     P:パンダ
     Q:動物      パンダならば動物
     でも
     P:動物
     Q:パンダ     動物ならパンダ ・・・・ 犬は?猫は? ライオンは?
     

 真偽の問題は性格がいい子・素直な子ほどミスする気がします
  この問題は偽かも? という疑いの心を持っていたほうが解けることが多いです。

  • 「pならばq」の反例は、「pを満たすがqを満たさない」

  ・集合や要素の問題はダメなら書き出せ!!具体例を考えてみる

  • 「素数」「有理数」「無理数」「自然数」
     など用語を確認しておこう。

    素数  1とその数自身の2つの約数をもつ自然数。

       1の約数は1だけであるから、1は素数ではない
  合成数 1とその数自身以外の約数をもつ自然数。
  有理数 (整数)/(整数)という分数で表される数。循環小数は有理数。
  無理数 有理数ではない実数。πや√2などの循環しない小数が無理数。
    √9=3なので 有理数

  • 「5で割って1余る自然数」といったら

    ○ 1,6,11,16・・・      1を忘れそう!!!


  • 図形問題はある程度正確に図を書いてどんどん情報を書き込もう!!

    確率では最終的マークは別として計算過程で約分をしないほうが
     加法定理で足すときに通分の手間が省ける。
    ・整数問題は倍数約数・素因数分解・ユークリッド・不定方程式・進数
     しかないので、早い段階で練習してマスターすべき
    (センター形式ですとひねりようがない問題なのでパターンが決まってしまう
    ・データの分析は用語と公式を一致させる
     箱ひげ図と四分位数は穴になりやすいので注意
     (みんな分散・標準偏差・共分散・相関係数ばかり対策してくるので)




数IIBの注意点
  ・最近の問題を見るとベクトルが優しめ、図を描く必要がほとんどない
   数列も前半簡単目とか具体数書けばいける問題多い
   →開始早々で数列・ベクトルの問題に目を通して
     先に解くのもおすすめ

  ・大問1は2つあるので
  ある程度解いたら打ち切ってほかの問題を見直すのも大事


  • 大問1は30点だが2つの問題構成
     大問2は微積で30点、大問3と大問4はそれぞれ20点という点数配分
    ということは時間配分も気を付けないと
    過去問分析すると  

   比較的マーク数が少ない微分・積分は配点高め設定なので
   取りこぼしには注意。微積が一番配点高い

 

  ここまでの配点とレベルを考えると
   4番ベクトル→3番数列片側→2番微積片側→1番の2つのうちどちらか一つ
      →残り時間勘案して2番の残り→数列の残りor1番のもう一つ


  という流れがはまるかもしれません
  ★絶対ではないので、家での練習や模試で試してみては?

 

  • 三角関数と指数関数・対数関数のグラフの形は意外にチェックしておかないと困ることがある。特に指数関数・対数関数の
    底の違いでグラフの外形が違うので。

  ・対数関数が来たら真数条件と底の条件がマークで絡む
  真数条件:真数>0   底の条件:底>0かつ底≠1

  • 積分問題での面積は裏技公式
    1/6公式とかが使えないかをまず確認)

    その際忘れがちなのが2次の係数を掛けるのを忘れるな!

  

  ・数列では最近規則性・周期を推してきているので
   まずは具体数で書き出して推測

   特定後、等差・等比・その他・シグマ計算からの漸化式に